2025 01,22 20:56 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 01,26 09:40 |
|
がんと向き合って生きるための、新たな試みです。がん治療には、精神的な生きる意欲がとても大切なことですから、この「がん哲学」は期待したいです。
(ヤフーニュースより引用) 一人の人間として患者が医師と同じ「土俵」に立ち、家族や周囲の人々も含め、がんと共にどう生きるかを考え、語り合う場を目指す「がん哲学外来」が30日、順天堂大医学部付属順天堂医院(東京都文京区)に設置される。がんと正しく向き合う「心構え」を身につけてもらおうという国内では初の試みで無料。当面、1日4組約30分の予約診療でスタートするという。 現在、がんは国民の2人に1人がなるとされる国民病。従来の病院の外来は、がんに限らず、病気の診断・治療が目的で、患者の日常生活や生き方についての相談をしにくいとの指摘があった。 がん哲学外来は、長年、発がんの研究に携わってきた樋野興夫・同大医学部教授(病理・腫瘍(しゅよう)学)が担当する。樋野教授は医学的な研究にとどまらず、がんとは何かを考え続け、一般向けの講演会などで話す機会も多かった。さらに、「従来の医療に風穴を開けたい」との視点から、患者本位の新たな医療のモデルケースに取り組むことを計画、無料での外来開設にこぎつけた。国内外でもほかに例がない。 「がん哲学」は、がんや、死という避けられない問題と向き合い、それぞれの生き方を見つけていく姿勢を指すという。樋野教授は「たった一つのがん細胞が増殖し、命をむしばむ病気を知ることは、社会のあり方や一人ひとりの生き方を考えることにつながる。この外来が、がんについて落ち着いて考える時間を過ごすきっかけになってほしい」と話す。 当面、1組約30分を予定し、第1、第2水曜午前11時~正午と午後1時半~同2時半に、同医院がん治療センターで開く。「受診」は、事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせは同センター(03・5802・8196)へ。 PR |
|
2007 05,09 08:13 |
|
増えている3大疾患(がん、脳卒中、心疾患)への対応が進んでいます。現代病と言われるこの3大疾患の原因は、食生活をはじめとする社会構造にあるとは思うのですが・・・対処医療だけでは解決できないのでは?
↓ (釧路新聞より引用) 3大疾患(がん、脳卒中、心疾患)に最新診断機器、釧路孝仁会記念病院 釧路市内の医療法人孝仁会(齋藤孝次理事長)は高度で専門的な医療の提供を目指し愛国191で建設中の新病院「釧路孝仁会記念病院」を年内、12月1日からオープンすると同時に、既設の3病院の診療体制を再編する。新病院は全身のがんを検査できる釧根、北網初のPETCT(陽電子断層撮影装置)をはじめ3大疾病(がん、脳卒中、心疾患)のそれぞれに最新の検診機器を導入し、高度な検診事業も展開する。 |
|
2007 05,09 00:12 |
|
がんの告知、、、一番辛いのは、伝えなければならない人かもしれません。どちらにせよ、きっとこれは当事者になってみないとわからないことだろうと思います。評論的に議論するのはいやですね。
↓ (読売オンラインより引用) 考えたい「患者中心」の意味 本田 麻由美記者 「患者中心の医療」というと美しく聞こえるが、その本来の意味を、患者も医療者もわかっているんだろうか、という疑問を感じる――。 「がん対策推進基本計画づくりの議論は、患者のために」(4月20日付本欄)に対して、このような趣旨のお便りを幾つかいただいた。 武蔵野大看護学部教授の種村健二朗さん(66)は、「一人一人の患者の意思を尊重した医療が『患者中心の医療』だと思う」とし、「その実現には患者本人への病状、予後も含めた告知が不可欠なのに、そうした議論がない」と指摘する。 例えば、「延命を期待して積極的抗がん剤治療を続けたい」のか、「痛み軽減の治療だけでいい」のかを、患者自らが決めるためには、本人が自分の病状を正確に認識できるように、十分な説明が行われていることが必要だ。しかし、病院では現在も、「つらいことを知らせるのはかわいそう」「だから患者に代わって良い治療法を決めてあげる」といった“優しさ”から、家族と医師が判断していることが少なくないという。 こうした状況に対し、種村さんは、がん専門病院の治療医や緩和ケア病棟の担当医を35年間務めてきた経験から、「本人が事実を知って苦しむことは、その苦しみからの解放への過程の始まり。必要なのは、その過程に沿った真摯(しんし)なケアであり、人間を見くびった“優しさ”ではない」と強調。「患者を蚊帳の外にして家族と医師が話し合う現状のまま、『患者中心主義』が推し進められようとしているのは不気味だ」と言う。 確かに、がん告知が当たり前になりつつある一方で、再発がん等の場合、病気の進行度合いまでは詳しく知らされないことが多い。「患者中心の医療」を実現するには、患者側にも病状や予後の告知を受けて生き方を選択する覚悟が必要なのかもしれない。ただ、私にその覚悟があるかどうかは分からない。患者の生きる意欲を奪うような告知では意味がないとも思う。「悪い知らせを伝える技術」を、医師が学ぶ仕組みも必要だ。 いただいたお便りの中には、このほか、「『患者中心』を、『医師が患者の言いなりになること』と勘違いしている人が多い」「『患者参加型医療』は、治療内容を形式的に患者に確認することではない」などの意見があった。乳がん闘病を通じて、私なりに考えた「患者中心」の意味について、次回も続けて考えてみたい。 |
|
2007 05,08 13:00 |
|
(聯合ニュースより引用)
糖尿病治療物質に抗がん効果、国内研究陣が究明 【ソウル7日聯合】これまで糖尿病、肥満など代謝疾患治療物質として注目されてきた「AMPK」タンパク質に抗がん機能もあることが国内研究陣によって初めて明らかにされた。韓国科学技術院(KAIST)の鄭鐘ギョン(チョン・ジョンギョン)教授が率いる研究チームは8日、AMPKたんぱく質を持たないショウジョウバエやヒトの大腸がん細胞を利用した研究を通じ、この事実を究明したと明らかにした。 研究チームによると、ヒト大腸がん細胞内で「AMPK」活性を人工的に増やし変化を観察したところ、異常がみられたがん細胞構造が正常化しただけでなく染色体数も正常値に変化した。AMPKが抗がんたんぱく質の「LKB1」から信号を受け取り、細胞の骨格を成すアクチン微細繊維を調節している。AMPKが正常な細胞構造と染色体の維持に核心となる働きをしていることが確認された。 この研究を踏まえ、今後はAMPK関連疾患であるがん、糖尿病、肥満などの研究に活路が開かれるものと評価される。既存のAMPKを用いた薬品が抗がん剤としても活用できるか、再評価する動きも活発になる見通しだ。鄭教授は、抗がん剤としての開発には3~5年との見方を示している。 この研究結果は、8日付の国際科学誌「ネイチャー」のオンライン版に掲載された。米国で特許を出願している。 |
|
2007 05,07 12:53 |
|
(JCNネットワークより引用)
エーザイ、血液凝固阻止剤「フラグミン(R)」、FDAよりがん患者における静脈血栓塞栓症再発抑制の効能・効果追加承認を取得 エーザイ株式会社(TSE:4523、本社:東京都、社長:内藤晴夫)の米国事業会社エーザイ・インク(本社:ニュージャージー州、会長:清水初)が販売する血液凝固阻止剤「フラグミン(R)」(一般名:ダルテパリンナトリウム)は2007年5月1日(米国東部時間)、がん患者における静脈血栓塞栓症(以下、VTE)の再発抑制の効能・効果についてFDA(米国食品医薬品局)の追加承認を取得しました。これにより、「フラグミン(R)」は、がん患者のVTE再発抑制を目的とした症候性静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症および肺塞栓症)の治療に使用できる初の薬剤となります。 今回の追加承認は、急性深部静脈血栓症および肺塞栓症を発症したがん患者672 人を対象に行った6カ月間投与によるCLOT*試験のデータに基づいたものです。この試験の結果、「フラグミン(R)」投与群は、ワーファリンナトリウム(VTEの長期治療の標準薬として長年使用されてきた経口抗凝固剤)投与群に比べ、深部静脈血栓症および肺塞栓症の再発率において統計的に有意な低下を示しました。 VTEは、がんに多く見られる合併症で、がんを発症していない場合に比べてVTEが発症する危険性が高いとされています。また入院などにより運動機能が制限されることもあるため、VTEにかかりやすい傾向があります。 当社は、がん領域を重点領域のひとつとして位置づけています。2006年10月に米国・ライガンド社(本社:カリフォルニア州、社長:ヘンリー・F・ブリッセンバッハ)の抗がん剤4品目の製品買収を行い、また本年4月には抗体医薬を専門とするモルフォテック社(本社:ペンシルバニア州、社長:ニコラス・ニコライデス)を買収するなど、がん領域への本格的参入をはかるとともに、有望な自社抗がん剤の開発促進やマーケティング体制整備など、さまざまな取り組みをグローバルに展開しています。 今回の「フラグミン(R)」の追加承認を通し、当社はがん領域でのさらなる製品ラインの拡充を図り、患者様とそのご家族の方々のベネフィット向上に貢献してまいります。 |
|
忍者ブログ [PR] |